Yoshiko Shimada
Tower of Loyal Spirit Ⅲ, 1995
Etching
49.6 x 59.5 cm
中国・ハルピン、志士之碑
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嶋田美子の作品《忠魂塔》は、戦時中につくられてしまった「忠国の母」としての「被害」者性ばかりではなく、「母性ファシズム」としての「加害」者性を浮き彫りにした作品を私たちに突きつける。歴史に幽閉しようとする状況を暴く作品として、熊倉敬聡は嶋田美子の一連の作品を評価しながら、これらに鈍感な「日本人」に警告を発することを忘れない。それは確かに、笠原美智子が言うように「それは過去の日本人の問題ではなく、現在の私たちの問題」でなければならないと思う。
- 板橋区立美術館『加害/被害』展(1998年)カタログ、尾崎眞人「美術作品にみられる『加害/被害』」より抜粋
中国・ハルピン、志士之碑
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嶋田美子の作品《忠魂塔》は、戦時中につくられてしまった「忠国の母」としての「被害」者性ばかりではなく、「母性ファシズム」としての「加害」者性を浮き彫りにした作品を私たちに突きつける。歴史に幽閉しようとする状況を暴く作品として、熊倉敬聡は嶋田美子の一連の作品を評価しながら、これらに鈍感な「日本人」に警告を発することを忘れない。それは確かに、笠原美智子が言うように「それは過去の日本人の問題ではなく、現在の私たちの問題」でなければならないと思う。
- 板橋区立美術館『加害/被害』展(1998年)カタログ、尾崎眞人「美術作品にみられる『加害/被害』」より抜粋
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嶋田美子の作品《忠魂塔》は、戦時中につくられてしまった「忠国の母」としての「被害」者性ばかりではなく、「母性ファシズム」としての「加害」者性を浮き彫りにした作品を私たちに突きつける。歴史に幽閉しようとする状況を暴く作品として、熊倉敬聡は嶋田美子の一連の作品を評価しながら、これらに鈍感な「日本人」に警告を発することを忘れない。それは確かに、笠原美智子が言うように「それは過去の日本人の問題ではなく、現在の私たちの問題」でなければならないと思う。
- 板橋区立美術館『加害/被害』展(1998年)カタログ、尾崎眞人「美術作品にみられる『加害/被害』」より抜粋
Exhibitions
1995 "Yoshiko Shimada", Ota Fine Arts, Tokyo1995 "The Age of Anxiety", The Powet Plant - Contemporary Art Gallery at Harbourfront Centre, Toronto
1996 "Yoshiko Shimada", Keio University, Tokyo
1998 "Attack / Damage", Itabashi Art Museum, Tokyo
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